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たかがネクタイ、されどネクタイ。 歴史に名を刻む男となれ!!

昨今のクールビズにともない肩身の狭い「ネクタイ」ですが、やはりここ一番ビシッとネクタイを締めると気持ちも引き締まるものだ。
日本人で初めてネクタイをしたのは、かの「ジョン万次郎」と言われている。時は1851年・嘉永4年のこと。幕末にアメリカから帰国したジョン万次郎が長崎奉行所にて入国取り調べを受けた際に所持していたのが「ピストル」「羅針盤」そして「白鹿襟飾」としるしてあるそうだ。そうこの「白鹿襟飾」こそが、ネクタイと思われるものだ。

ネクタイはクロアチア兵のオシャレが始まり

日本のスーツも軍服がルーツと言われていますね
そもそも「ネクタイ」の起源はフランスでルイ14世の時代に遡る。親衛隊として雇ったクロアチア人の兵隊たちが、首に巻物をしているのを見たルイ14世は、お供の者に「あの兵隊どもの妙な首巻はなんだ?」と聞いたところ、お供のものが聞き間違い(あの兵たちは何者?と聞き違えて)「クラバット(クロアチア兵)でございます」という説がある。これがもとで、 “首の巻物” は “cravate” と呼ばれるようになり、弾除けのおまじないだとか、お守り的な意味があったとされている。ルイ14世は、最初は外すように言っていたようだが、どうしてもクロアチア兵が聞き入れなかったので、譲歩して自ら “cravate” をつけ始めたと言われている。呼び名は「タイ」「ネックウェア」「クラヴァット」など国によって異なり、主な国のネクタイの呼び名は‥フランス・・・・クラヴァット (Cravate)、イタリア・・・・クラヴァッタ (Cravatta)、ドイツ・・・・クラヴァッテ (Krawatte)、 スペイン・・・・コルバータ (Corbata)、ポルトガル・・・クラヴァータ (Gravata)。もし、ここでクロアチア兵が聞き入れて、「クラバット」をはずしていたら、ひょっとしたら今日のネクタイは存在しなかったのかもしれない。

基本の結び方と合わせ方を知れば失敗は防げる

そんな由緒正しいネクタイ。現代の戦士、サラリーマンにはなくてはならないアイテムだと思わないだろうか。
では、失敗しないネクタイ選び・つけ方などなど基本に返ってみよう。
まず失敗例をいくつか挙げると
「柄が派手すぎる」…TPOにもよりますが、ビジネスの場では印象が強すぎる派手目の色や柄は控えるようにしよう。
「結び目」…結び目が小さいと、貧相で顔も大きくみえてしまう。
結び目にはきれいな三角形にディンプル(えくぼ)を入れるようにしよう。ディンプルはネクタイに立体感をだし、オシャレを演出してくれるので、覚えておいて損はない。
(ただし葬儀などではあえて入れる必要はないが…。)

次に「長さ」。
剣先がベルトのバックルよりかなり下になるとだらしない印象に、短すぎると間が抜けた感じになるので要注意だ。
またネクタイが細すぎるのも、ビジネスシーンではあまり好印象を与えるものではない。
正しい長さは、ひし形の剣先がベルトのバックルにかかるくらいといわれている。確かにバランス良く見える。
そして、ジャケットの襟(ラペル)の幅とネクタイの幅は「1:1」が適正比率。幅は8~8.5が主流と言われている。
結び目が小さく、幅の太いネクタイだとセミワイドの襟に対して「あか抜けない」印象を与えてしまうのは否めない。
朝起きて、毎日単にルーティンとして結んでいるだけのネクタイにも美しく映える鉄則が存在することもぜひ覚えておいてほしい。同じスーツとネクタイの組み合わせでも充分洗練され、数ランクも上の着こなしができるのではないだろうか?

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